赤ペンキ
クビになったバイトの最後のシフトを終えたけど、シフト消化しんどいって思ってた割に開放感がない今を過ごしています。熱帯性低気圧ごときでは明日大学は休みにならないでしょうね。
赤ペンキっていうのは、登山の目印の一つで、道標よりもっと細かい分岐点とか注意したほうがいいところにあるやつです。もっとも、最近はラッカースプレーやペイント塗料なんですけど、昔はもっぱら赤ペンキだったらしく。響きもかわいいし私はマーキングが何色でも赤ペンキって呼んでます。
元々フィールド系を専攻すべく選んだ現在の大学。研究室。1年生のときはぶっちゃけ共通教育のつまらなさで腐ってたり、サークル掛け持ちして羽伸ばしたりしてたんですが、20歳の誕生日を目前に控えて、少し真面目に何がしたいのか考えました。
就活大変そうな先輩とか見てると特に、今の内からやらなきゃいけないこともあるよな、とか。
結論から言うと、
やっぱりまだ研究していたい
にたどり着いた。
つまり院試を受ける決意をしました。行きたい研究室も見つけました。
この考えに至るまで、人生の中の細かい分岐点を選択し続けてきて、そしてこの決断もどこかにたどり着く分岐点なんだと思うと、なんだか感慨深いですね。
まあ物思いに耽るだけで通れるほど院試甘くないよな
第一志望は外部なんです。過去問とかは直接行かないともらえないとか既にしんどい。
とりあえず三年次以降のスコアが使えるTOEICを高校生の時以来久々に再開します。
道が消えた?と思ったとき冷静に見渡せば正しい道に導いてくれる赤ペンキ、人生にも適用してほしい。自分が一番やりたいことのために、やりたくない我慢も頑張ります。
併願がぎり理系だけど実質文転とかやっちゃうけどね。そこはあと二年迷わせてもらおう。
銀河街
梅雨入りでまた引きこもりになりそうな私です。
銀河街の悪夢って歌、御存じですか。
”精神を安定させるアイツの魔術は 苦しみだけじゃなく楽しみも消してく
憂鬱を抑えてくれるアノ子の呪いは 絶望だけじゃなく希望も無くしていく
あぁ僕の身体が壊れていく
「いいかい君は病気だから」とお医者さんがくれた
この薬を飲んだなら深い眠りに堕ちるんだ”
この歌詞、ほんとに、薬の効果とお医者さんの関係がまんますぎて、自分だけじゃないんだなってめっちゃ救われた。
この歌詞を書いた人とは違う病気だけど、たぶん薬は似たようなのなんだろうと想像がつく。『めっちゃ元気な時と落ち込むときの差が激しいアレ』の、落ち込み期に、ずっと落ち込んでることのないようにする薬を飲むんですけど、それは普段楽しいと思うことも楽しくなくなるんですよね。要は、感情が消えます。無です。まあ、都合よく気分が上がる薬は多分飲んじゃいけないやつです(笑)
将来とか過去とか、どうしようもないことを考えて不安になるとき、それを消す薬を飲むと、将来の夢とか目標とかも、湧いてこなくなるんですよね。
これではだめだと思いながら。飲まずに戦うほうが人間らしいんじゃないかと思いながら。飲めと言われたときに飲んで、虚無になって。自分が機械になっていくような、、身体が壊れるというか、ただの臓器の入れ物になったみたいな感覚なんですよね。あー、心も身体の一部なんだなーって分かります。
君は病気なんだよ、って繰り返し言われるのは多分治療の初期段階なんでしょうね。医学のことは存じませんが。私がおかしいんじゃなくて、病気のせいなんだ。病気なら、治せるんだ、これは、仕方のないことではないんだ。って思えるようになるまで、お医者さんは繰り返しこの言葉をかけてくれてた気がします。
”誰のせいでもなくて僕の問題だから”
とこの歌は続いていくわけですが。本当にこれなんですよね。私のトラウマだって、私の受け取り方とか、当時の心の余裕が違えば、きっとこうはならなかった可能性があって。これからそういうことを増やしていくほかに道はないんですが、過去については周りより自分に問題があるんだろうって考えに終着しがち。
いっそ、「いままでのことはお前が全面的に悪い」ってだれか言われるほうがまし。
って思ったこともあったけど、それでムカってするきもちもあるから、どこかで自分の正義があるんだろうというのが正直なところ。それをちゃんと引き出して、むかむかの原因をまとめるっていう治療中。悔しかったのか、悲しかったのか、トラウマに対する心は当時から凍り付いたままです。涙すら出ない。
いつになったら薬の要らない生活できるんかね。
”未来なんて来なけりゃ皆とのこの差もこれ以上は開くことは無いのにさ”
一歩進んで二歩下がる
現状報告を書き連ねるほうが面白いと言われたので書き方を変えてみる。(迷走)
虚無が激しすぎて、胃袋満たされても何も変わらないと分かってるけど、サワークリーム味のポテチ食べながら記事書いてる。
先日薬を2つ減らしたんですけどね、結果としてそれは失敗でした。某先輩と動物園に行く約束をした日から、何となく目標持って、お医者さんにも相談して、3つ減らそうとしたんだけど、まあそんな簡単にはいかず2つ減らしてたんです。
なんだったかなー、最後らへん、コアラを見る少し前からちょっと違和感感じてたんですよね。前日ドライブで夜更かししてたから眠くなっちゃったかなとか、バイト嫌すぎて怠くなってきたかなとか。もしかしたら単に気候のせいかもっていうのもありえるのが私の病気なのでなんともいえない。
で、昨日の夜からなんか嫌な感じして、早めに寝ようと思って、化粧落とし、、、たところで記憶が切れてました。いままで薬に頼ってたから、本来のキャパを忘れて頑張りすぎてしまった結果っていうのは病院に行かなくても分かったんだけど。今いろいろ頑張らなきゃいけないので仕方なく病院に行く。3つ薬が増えた。(イマココ)
なんで前より増えとっと?!?!?!?????
おかしいなぁ。おかしいよなぁ。。
がんばれるところと、がんばれないところがはっきりしてるんですよね。やる気もそうだけど、適性が。このブログでは薬の名前も病気の名前も出す気はないんですけど、
みなさんのまわりにいませんでしたか?『なんであれはできるのにこれはできないの⁈』っていう人。それです。
いまのバイト(クビになったやつな)は、がんばれないことが多かった、それだけなんですけどね。全然仕事が覚えきれないんですよね。正しくは覚えてるんだけど、出てこない。何を優先するとか、何を他の人に任せるとか。あの先輩はこれしたら怒るけど、この先輩はやらないと怒るとか、要領と愛想の悪さが相俟って、個人経営のマニュアルのないことのデメリットを全面的に表面化させて自傷してる勤務状況。
そんなバイト生活を3か月続けて、新学期特有の様々な環境変化のストレスが重なって、なかなかおさまらない過去の後悔やらとも戦って、悪化しちゃったのが
『めっちゃ元気な時と落ち込むときの差が激しいアレ』
これ、なかなか症状を理解してもらえないんですよね。健常な人の所謂「病み期」とは違うんですけど、それだと思われて変に同情されても困るし。
例えば、私の場合ですけど
『めっちゃ元気な時』
・やるきがはんぱない
アパートの裏の坂とか登っちゃう。疲れは感じるけど元気が次から次に湧いてくる。
・頭の回転がはやくなる
なんか周りの人と違う意見とか出せちゃう。苦手な計算もこの時期は普通の人くらいになる。周りがよく見える。
・新しいことやりたくなる
良し悪しある。これのせいで高校まで多趣味すぎて大変だったし、踏み込まなければ合わずに済んだ災難も数知れず。でも楽器やったり留学したり、いい経験も多くできた。
『落ち込むとき』
・やるきがでない
とにかくなにもしたくない。眠くはないけど起きておくのが怠い。ってか何かを考えるのが嫌だ。寝返りしたいとか思うことすらきつくて、とにかく意識を飛ばす。一生起き上がる日来ないんじゃね?とか思う。
・被害妄想が激しい
困るのが、リアルタイム以外にも適用されるところ。楽しかった記憶の中の、頂いた好意まで汚しがち。被害妄想自体でも傷つくし、普通に戻った時の自己嫌悪でも傷つきます。
・すぐ疲れる
何をするにも重大な決意みたいな気分になって、3分歩いただけで汗が止まらなくなったり、前述した通り急に寝落ちしたりする。会話なんてしたらうまく考えれない頭は焦ってなにも出てこないのに被害妄想だけは機敏。消えたくなります。
他にもいろいろあるけど、とりあえずぱっと浮かぶやつ。めっちゃ元気な時は元気な時で困ることあるんですけど、生活に支障をきたすのはやっぱり落ち込むときの方で、こっちが悪化しちゃっております。
・悲しむ心を楽にする代わりに、楽しい気持ちも減るお薬
・ぼーっとしなくなるお薬
を減らしたんですけど、禁断症状が出る前に、薬で抑えてた悲しむ心が耐えれなくなってしまいました。うまくいかないこと(バイトとかバイトとかバイトとか)で自己肯定感が下がってて、そこに同期への僻みとか嫉みとかしちゃって。『ほんとに些細な言動に傷つく』やつもやっぱり悪化してるんでしょうね。こっちはお金足りなくてしっかり診てもらってないけど。
いまブログ更新する気になったのが良いことなのかどうかも怪しいところだし、そろそろ医者の
君、そのうち目標が「卒業」「出席」「起床」ってなって行きそうだね
に笑えなくなってきました。
併発してるから焦ったらダメなんだけど、ひとつ治りかけてもどれかが酷くなれば共倒れ。初めに戻る。一歩進んで二歩下がるとか書いちゃったけど
一歩進んだ気でいたけど気がしただけだった
が正解かもしれませんね。しばらくゆっくりペースでまた元気を取り戻すことに専念します。シフトもあと3回くらい残ってるし。
またフラバのことでも書きに来ます。おやすみなさい。